 |
 |
 |
むきそばは、そばの実をむいて殻を取ったむき身のそばを、そのままゆでて、タレをかけて食べる酒田独特の郷土料理。元々は京都のお坊さんが食べていた精進料理で、江戸時代に北前船によって酒田に伝わったと言われています。
そばにはさまざまな栄養分が多く含まれており、この冷たく冷やしたむきそばは喉ごしも良く、暑い夏にピッタリの一品です。 |
|
 |
 |

(4人分) |
 |
むきそば |
120g |
長ねぎ |
少々 |
干ししいたけ |
4枚 |
鶏のささ身 |
適宜 |
きざみ海苔 |
少々 |
わさび |
少々 |
うずらの卵 |
4コ |
|
 |
〜タレの材料〜 |
だし汁 |
2カップ |
しょう油 |
大さじ3 |
砂糖 |
小さじ2 |
酒 |
小さじ1半 |
みりん |
小さじ1半 |
|
|
 |
 |
おいしいむきそばの作り方 |
1 |
まず最初にタレを作ります。干ししいたけを水で戻します。かつお節と昆布でだしをとっただし汁を、弱火にし、しょう油・砂糖・酒・みりんを加え、よく溶けたら火を止めます。干ししいたけを戻した汁を加えると風味が増します。でき上がったタレは、冷蔵庫で冷やしておきます。
※できれば、半日ぐらいは寝かせておいた方がおいしくなります。 |
2 |
ナベにたっぷりの水を入れ、沸騰したら、むきそばを入れ、強火でそのまま20分ほどゆでます。食べてみて芯がなくなった頃合いのゆで加減で火を止め、5分ほどそのまま蒸らします。ゆで上がったら冷水にとり、2〜3回さっと水洗いし、水が澄んできたらザルにとり水気を切ります。 |
3 |
干ししいたけは石づきを取り、細切りにし、砂糖・みりん・酒各大さじ1としょう油大さじ2で、煮含めます。 |
4 |
ねぎは千切りにします。 |
5 |
鶏のささ身は少々塩をふり、酒蒸しにして、手で裂いておきます。 |
6 |
器に水を切ったむきそばを盛り、冷やしたタレをかけます。 |
7 |
上にのせる具は、お好みで、うずらの卵を割り入れたり、干ししいたけ、ねぎの千切り、きざみ海苔、わさびなどをのせます。 |
※ |
鶏のササミの替わりに、鶏のひき肉を甘辛く煮付けた鶏そぼろでも、むきそばによく合います。 |
|
|
|
 |
通販ショップ「旬鮮館」への
ご質問・お問合せはこちらから。
 |
お電話でのお問合わせは
0235-64-5834
(営業時間 8:30〜17:30) |
 |
庄内の春は花の季節です。あちこちで花の便りが聞こえる頃、春の香りあふれる新鮮な食材が食卓を彩ります。山菜料理、サクラマスに孟宗汁。庄内の春の味をご紹介いたします。 |
|
 |
 |